ペットロス克服には何が必要か

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いつの時代においても、どこの国においても、生活を共にし、時間と空間を共有した友である愛犬や愛猫などの最愛のペット、コンパニオン・アニマルを喪うことは、飼い主さんにとって本当にとても辛いことなのです。


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悲しみによるペットロスからの回復

最愛のペットを喪ったその辛さゆえに、人はあたかも心の病に陥ったような様を呈するのです。しかし、ペットロスは病気ではありません。

人の心が大きな衝撃を受けたときに示す、自然な反応です。ただ人によって、その衝撃の度合いが違い、なかには少しだけ周囲の助けを借りなければ元に戻れない飼い主さんもいるのです。

今大切なのは、社会全体がペットを喪った苦しみが本当の苦しみである、ということを理解することだと思います。

そして、少しだけ周囲の人の支えを必要としている人に、適切な「何か」が提供できるような人や組織を育てることです。

ペットロス症候群によるある調査で、ペットを喪った飼い主さんたちに、その衝撃によって体調を崩してしまったかどうか尋ねてみたところ、女性の半数は「はい」と答えたのに対して、男性で「はい」と答えたにはわずか15%でした。

これは女性の方が感受性が高いのか、それとも正直なのか、どちらとも言えませんが、ペットロスの苦しみに対する認識は女性の方がいずれにせよ高いと受け取れるデータです。

ペットロスの背景にある「妨げ」

小さな友を喪うことは、それが例えどのような動物であろうと、人間に多大な悲しみをもたらします。

悲しみと言う感情は、それを抱いている人にとってはたいへん苦しいものなのですが、それはまた人の心、精神の成長にとっては必要不可欠な要素でもあるのです。

最愛のペットを喪った悲しみを全身全霊で受け止め、感じることできるとうことは、それゆえに素晴らしいことなのです。

悲しみは時の流れとと共に自然に治癒していくものです。例えそれが何年かかろうととも自然に身を任せてもいいのです。

時には周囲に支えてもらうことも必要でしょう。そのためには、人によってはじっと自分の殻に閉じこもり、しばし休養をとることも必要だと思います。

しかし、その道程は自分に代わりに人に歩いてもらう訳にはいきません。最後には、悲しみを背負った方が自らの足で歩かなけらばならないのです。

必死でその辛い道程を歩いている方を目にしたときに、周囲の人たちはその妨げにならないよう、気をつけなければなりません。

獣医師の対応、社会の反応、友人の一言など、ペットロスが深刻化する背景には、必ずある種の「妨げ」があります。

それがなくなれば、飼い主さんたちは皆足を引きずりながらでも、なんとか前進することができるのではないでしょうか。どうか皆さんもペットロスについてもう一度考えてみてください。


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