子供のころに大切なペットロスの経験

子どもと犬

子供にとって兄弟、姉妹のように時を過ごした身近なペットを亡くす経験は、命の大切さ、尊さを学ぶための大切な経験となります。


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長年の夢であった愛犬や愛猫の存在

子供のころのペットとは、お祭りで持ち帰った金魚や、夏休みにとりにいったセミやクワガタ、カブトムシから始まり、カメやハムスター、モルモット、うさぎ、インコ、文鳥、そして犬や猫など、私たちが子供のころは、幼いうちから様々な生き物を飼っては命の大切さを体験してきました。

しかし、ペットブームにより、犬を飼うご家庭は増えたものの、最近では幼いころから小動物を飼わせてもらえる家庭がだんだんと少なくなってきました。

集合住宅での生活や習い事、受験制度などに子供たちが時間に追われ、余裕を失い、自らが動物と接した経験をもたない親に育てられるなど、その理由は様々です。

いずれにしても、心がまだゴムのように弾力性に富み、押しつぶされてもすぐに元に戻ることができるような幼い時期に、生き物と暮らし、そして別れを経験させてもらえない子供が増えています。

だからこそ、ようやく飼ってもらえた犬や猫、うさぎやハムスターなどを喪ったときに受ける衝撃も、尋常なものではなくなってしまうのでしょう。

だたし、問題は子供に限ったことではありません。生活上の諸事情によりペットを飼った経験がない人が成人してから、「長年の夢」だった、犬や猫などを飼いはじめることが、最近ではしばしばあるようです。

命の大切さ、尊さを学び経験する

初めてペットを飼い、初めて他の生命と生活を共にするという体験は遅ければ遅いほど、別れによって受ける衝撃は大きいものとなります。

また、子供のころに飼っていたペットが亡くなったとき、「子供が悲しむといけないから」と、ペットが亡くなったことを隠すことは、子供にとって十分な別れをすることができなかった、という深い悲しみと後悔が心に生まれてしまいます。

その心の傷がいつまでも消えることなく大人になっていくこともあります。また、隠されたことにより、成長したときに事実を知り、「なぜあのとき隠したの?」と怒りとなって残るケースも少なくありません。

ペットを亡くし、命の尊さ、大切さを経験させることは決して悪い経験ではありません。

例え、悲しみに暮れる子供の姿を見ることがどれほど親にとって辛いことであっても、それは心の成長にとっては素晴らしい経験となります。

我が子に感性、慈しむ心、そして豊かな感情表現を与えてくれたペットに心から感謝の意を表すことは、親にとってもは自らの悲しみを解消する最良の手段なのかもしれません。


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