家族にとってのペットロス

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家族にとってペットは、まさに『家族の一員』です。愛犬や愛猫などのペットは、家族皆をつないでくれる中心的存在で、喜びや幸せを与えてくれた一人ですから、ペットを喪うということは家族にとってとても大きな悲しみとなります。


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ペットはかけがえのない家族

家族関係を図であらわすならば、愛犬や愛猫などのペットは家族の真ん中にいて、その周りに家族がいるような家族図だと思います。

愛犬や愛猫は、いつも話題の中心となり、関心の的となって、家族の皆の仲取り持って調整していた存在ですから、かけがえのない者を喪ったことは家族の歴史の中で大きなできごととなるでしょう。

家族が多いご家庭の場合、最期を看取れる者もいれば、最期を看取れない者もいることでしょう。

そうすると、家族の皆は看取ることができたのに、自分だけ間に合わなかったとうことだってあり、一人だけ仲間はずれにになったようで落胆は大きく、寂しさも増して後悔はさらに大きくなるものです。

ペットは生前から飼い主さん家族の性格を把握していたでしょうから、最期を見せては悲しが辛くなるであろう人はなぜか看取れず、最期を見せないといけないであろう人はなぜか看取れるもので、最期を看取れない家族を気遣ってくれていることもありますので、仲間はずれなどと思わないでください。

今までだって思ってくれていたように、最期のときに限って除け者にすることはなく、最期まで家族のことを思ってくれたのだと思います。

飼い主さんが帰って来るまで頑張ったことでしょうが、命の時ははそれほど長くはなく、与えられた命の最期まで生き抜いたのですから愛犬や愛猫を褒めてあげましょう。

家族から孤立することでペットロスは深くなる

また、家族が多ければそれだけ皆で悲しみを分かち合うことができますが、一人一人の思いもそれぞれで、看取り方も異なれば、同じように思いを共有できずに取り残されて孤独感を抱くこともあります。

家族の中において孤立するほどペットロスは深くなり、ますます悲しみも苦しみも辛く、寂しいものとなるものです。

日常の生活の中で、他の家族の元気な姿を目にすれば、自分だけ取り残されているように感じますし、自分だけいつまでも悲しみに浸ってばかりでダメなのではないかと自信を失うこともあります。

また、他の家族はすっかり忘れているようで愛情が薄いのではないかと怒りの感情を抱くこともあるのです。

受け止め方も思い方もそれぞれのペットロス

さらに、ここまでは人の側からの問題ですが、愛犬や愛猫などのペット側からしても、愛情関係が皆均一とは限りません。

特定の家族と愛情の絆が深く結ばれている場合は別れ方も異なりますので、他の家族からすると、「なぜあなただけ…」と嫉妬されることもありますし、同じく可愛がっていたのにと不満を抱くことだってあるのです。

家族といってもそれぞれ違う性格があり、家庭内における役割も異なりますので、同じく一緒に暮らしてきたからといって必ずしも悲しみが同じという訳ではなく、同じだと思い込むことがそもそもの間違いで、受け止め方も思い方も家族皆それぞれ違ってもいいのです。

ですから、家族に中で誰かが悲しみのままであっても「早く元気になりなさい」「いつまでも泣いていたら○○ちゃんもかわいそうだよ」「いつまでもメソメソしないの」などというように、ペットロスの状態から急かしたり貶したりはしないでください。

家族であってもその人なりの喪の時間を過ごしており、それも正しい時の流れですの焦る必要はありません。

そして、家族皆が元気になっているからといって、愛情が薄いとか、思いが足りないなどと思わないでください。

家族間の役割や性格の違いもありますし、あなたがそれだけ愛しているのであって、他の家族の愛情が足りないのではなく、あなたの思いが豊かなのですから、家族であってもそれぞれでいいのです。

家族に愛されたペットを喪った場合には、悲しみの深い家族のことを思いやって、多数決の意見よりも悲しみが癒えていない家族のことを基準にしていけば、家族皆が救われるものです。

それこそが、家族皆のことを想う愛犬や愛犬などのペットの望むことでもあります。いつも家族のことを思ってくれた素敵な命に応えるためにも、そのようにしてください。

愛犬や愛猫たちはこれからもずっと家族の皆さんを見守っている、願いでもあるのです。


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