ペットロスと人間関係

落ち込~1

愛犬、愛猫など、最愛のペットを喪ったとき、何も知らない人の一言は聞き流すことはできても、わかってくれそうな家族や友人、恋人から言われる一言はそうはいかないものです。


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励ましの言葉が逆に辛いときもある

家族や友人、恋人から言われる言葉の方が辛いというのはよくあることです。例えば、辛いことがあったひとや落ち込んでいる人に対して、励ますつもりで「頑張って」「元気を出して」と声をかけるときがありますよね。

落ち込んでいる本人も頑張らなくてはと思っていますし、それなりに頑張っているけれども、思うようになれないものです。

そのようなときに、励ます意味で言われたとしても、言われた方からすると、「これ以上どう頑張ればいいの?」となってしまい、逆に追い詰められたり、苦しめられたりすることもあります。

皆さんは、子供のころに見たかったアニメも終わってそろそろお風呂に入ろうとしたときに、親から「早くお風呂に入りなさい」と言われ、言われなくてもお風呂に入ろうとしていたのに急に入る気がなくなった、という思いをしたことがありませんか?

宿題もちょうど始めようとしたときに、「早く宿題しなさい」と言われると、急にやる気がなくなってしまうのと同じように、頑張らなくてはと思っているときに、「頑張って」と言われてしまうことで頭打ちされてしまうこともあるのです。

立ち直ろうとしているときには手を差し伸べればいいのですが、立ち直ろうとしている飼い主さんの頭を押さえつけているようなものです。

ペットロスは心理的負担が重くなってしまうこともある

最愛のペットを喪った飼い主さんが思っていることと、友人や恋人などの周囲の人たちが思っていることの間に深い溝や大きな壁があるのと、扱われ方やたった一言で飼い主さんの心は傷つき、傷つく恐れから人との交流を避けたくなる傾向があります。

「誰もこの悲しみや苦しみをわかってくれない」「どうせ話してもしょうがないから話すのをやめよう」「いったい誰を信じたらいいの?」と心を閉ざしてしまい、引きこもってしまう飼い主さんや、人間不信になってしまう飼い主さんもいらっしゃいます。

ペットロスやヒューマンロスになるのは、ペットを飼っている人なら当たり前の感情であって、そこから何らかの身体的な症状や精神的な患いになるのも、程度の差はあっても当たり前のことなのです。

喪った者が人のときには正しいことのように扱われ、これがペットとなると軽く程度の低いことと扱われてしまうことから、ペットロスの悲しみだけでなく、人間関係などの面からも心理的な負担が重くのしかかってしまうこともよくあることです。


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