ペットロス症候群とは?

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子犬や子猫が我が家にやって来たときは、可愛くて、ただ嬉しくて、こんな幸せな毎日に終わりが来るなんて考えたこともないことでしょう。しかし、ペットと暮らすということは、ある日突然、そんな日は必ずやってくるのです。


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ペットロスとは飼い主にとって自然な症状

ペットブームより、ペットを飼う人は年々増え続けています。しかし、ペットとして飼われている犬や猫など動物たちの寿命は、私たち人間よりもはるかに短く、ほとんどの飼い主さんがペットとの別れを経験することになります。

ペットを飼っている方なら、一度は聞いたりテレビや本などで見たことがあるとは思いますが、『ペットロス』とは英語で書くと『pet loss』、つまりペットを喪うということです。

実際には、愛するペットを喪った飼い主さんの悲しみを表現する言葉として使われています。

ペットロスで重要なことは、動物を飼ったことがある人なら、誰でも経験する喪失感であり、愛するペットを喪った飼い主さんの悲しみであり、決して病気でも症状例でもないということです。

ペットロスは愛するペットを喪ったことに対する正常な反応であり、決して特別なことではないということです。

極めてまれに、うつ病や精神病による専門家による治療が必要になるケースもありますが、その人によって強弱はあるにせよ、決して病気ではないということを心に置いておきましょう。

ペットロスとは、ペットを喪ったことをきっかけに自責の念、喪失感、悲嘆などにより精神的・肉体的に落ち込むことです。

特に、初めてペットを亡くした飼い主さんの場合、どうように対応したらいいのかわからないまま、長い間ペットロスで苦しむ飼い主さんもいらっしゃいます。

しかし、ペットロスは病気ではないので、ペットロスを正しく理解して、必要以上に不安に陥ることなく受け止めることができれば、ペットロスから立ち直って頂けるのではないかと思います。

ペットロスの症状は多種多様

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いつもそばにいて、寝起きを共にし、日常生活を一緒に送ってきた犬や猫などの伴侶動物が、ある日突然いなくなったとき、「何も感じない」「寂しくもないし、悲しくもない」という飼い主さんはおそらく存在しないことでしょう。

むしろ、「何も感じない」「悲しくない」「寂しくない」という飼い主さんの方が、どうかしているのではないかと思ってしまうますよね。

ペットを喪って「悲しい」「寂しい」と思える飼い主さんの方が、逆に心が豊かだと言えるのではないでしょうか。

喪失感や虚無感、辛さや悲しみを感じられる飼い主さんの方が、無反応な飼い主さんより、はるかに思いやる感受性の強い人間性の現れに他ならなりません。

ペットロスとは多種多様ですので、立ち直り方も1つではありません。ペットを飼っている飼い主さんでペットロスについて知ってはいても、「まさか自分がペットロスになるなんて思いもしなかった」という方もいらっしゃいます。

「こんなにペットを喪うことが辛くて悲しいことだとは思わなかった」というように、経験しなければわからないこともあり、愛するペットを喪うことが自らの人生に訪れることで初めて実感するものなのです。

また、現在愛するペットと共に生活している飼い主さんの中には、「この子なしでは自分の人生はあり得ない」「この子がいなくなったらどうにかなってしまう」というように、別れる前からペットロスについて想像してしまうこともあります。

いずれにしても、見聞きしたこと、思っていたこと、実際に経験することとではペットロスの理解の度合いが違うものですので、一緒に暮らしている家族間でも感じ方や考え方は異なります。

自分の中においても、「まさか」「こんなに」と思っていた以上に辛く悲しいものであることを経験すると思います。

ペットロスになったからといって、急いで立ち直ろうとする必要はありません。「ペットを喪ってなぜ悲しいのか」「この悲しみはいつ明けるのか」「悲しみの果てには未来はあるのか」について、ご自身のペットロスと比較しながら、焦ることなくゆっくりと立ち直って頂きたいと願います。


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