犬や猫もペットロスになる

犬

ペットロスというと、その悲しみは人間だけのように感じるかもしれませんが、ペットロスという悲しみは人だけのものではありません。多頭飼いしているご家庭で暮らしているペットたちにも悲しみはあるもので、寂しさを感じるものです。


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犬や猫にもあるペットロス

犬や猫など、ペットたちは私たち人間と異なり、悲しみを長い間引きずることはありませんが、大好きな者を喪えば同じく寂しい思いをするもので、一緒に飼われていた友、伴侶を失った他のペットたち、つまり多頭飼いの中で残された動物たちの心の問題も存在し、体調を崩したりすることもあり、その子の姿を探したり鳴いたりすることがあります。

また、寂しさから以前よりも飼い主さんに甘えるようになることもあれば、エサやお散歩の時間が異なることから戸惑うこともあります。

さらには、飼い主さんの心の影響を敏感に感じ取り、飼い主さんの元気のなさや食欲のなさが反映されることもあります。

実際、私も数年前まで3匹のトイプードルを多頭飼いしておりましたが、先住犬である2匹が老衰で亡くしてからは、現在の愛犬の性格が変わり、以前より甘えん坊になりました。

お留守番もへっちゃらな子でしたが、先住犬である愛犬たちを亡くしてからはお留守番が少し苦手になってしまいました。

 亡くなったペットの分も今いるペットを可愛がろう

犬や猫などのペットを多頭飼いしている飼い主さん自身の精神状態にも非常に大きな影響を与えます。確かに多頭飼いの場合は、亡くなったペットの他に、まだ飼い主さんの気を紛らわせてくれるペットがいるために、一頭飼いよりも深刻なペットロスを抱え込んでしまう可能性は低いかもしれません。

しかし、特に病気や事故などでペットの中の一匹を喪った飼い主さんが、他のペットたちの健康状態や安全に、必要以上に敏感になってしまうこともあります。

さらに、友を喪ったショックから同居していたペットたちの落ち着きがなくなったり、食欲が減退したり、活動性が低下したりという状況になると、「飼い主さんはもう1匹を失ったらどうしよう」とパニックに状態に陥ってしまうことも十分に考えられます。

犬や猫など、ペットたちは言葉こそ違いますが、言葉の中にある思いは理解できることでしょうから、今までと同じように話しかけて教えてあげてください。

そして、亡くなった愛犬、愛猫の分まで現在一緒に暮らしている愛犬や愛猫たちを可愛がってあげてください。

他のペットたちがいることで、大きな悲しみは同じであっても、飼い主さんの悲しさを理解して慰めてくれることもあれば、お世話をしなけれななりませんから心の張り合いもあることでしょう。

また、体を動かすことによって活動的にさせてくれますし、そうさせてくれることで今いる愛犬や愛猫などのペットたちに助けられることでしょう。

今いる愛犬や愛猫をどんなに可愛がっても、亡くなった子への愛が薄れるわけではありません。他のペットをたくさん可愛がったからといって、亡くなった子は嫉妬することはありません。

体があるときには体に囚われますから嫉妬もしますが、今は天使となって、仏様となって囚われがありませんので、心配しなくても大丈夫です。

残されたペットたちが今までしなかったような行動やしぐさなどをして、飼い主さんを驚かすようなことをすることがあります。

亡くなった愛犬や愛猫と同じようなことをすることがよくあり、飼い主さんは不思議に思うかもしれませんが、亡くなったからといってすべてが消えてしまったわけではなく、今いるペットたちの心の中にも帰ってきているから同じようなことをするのかもしれません。

ですから、今いる愛犬や愛猫などのペットたちを可愛がるということは、2人分ということになりますから、たくさん可愛がってあげてもいいのです。

ありきたりな日常の中にこそ幸せがある

「他にもペットがいるじゃない」「もう一匹飼っているんだらいいじゃない」などと言われたり思われたりすることもあって、悲しみが理解されずに寂しい思いをさせられることもあるでしょうが、「他の子に中にも魂がいるじゃない」と言われたと思って、愛犬や愛猫との一緒の暮らしを楽しんでください。

ペットたちが側にいることが当たり前で、すぐ近くに大切なものがあることを忘れてしまい、人はつい大きな幸せを求めがちですが、愛する者を喪っていつもの日常というものがどんなに有難く幸せなことかと気が付いたことでしょう。

ですから、今いる愛犬や愛猫などのペットたちとの毎日を大切にしてください。ありきたりな日常の中にこそ幸せはあるものです。


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