ペットロスの周囲の理解

落ち込む3

ペットといっても大切な家族であることには変わりはありません。家族とまったく同じように、あるいはそれ以上に多くの時間を共に過ごし、お世話をしてきたわけですから、愛犬や愛猫を喪うことは家族や友人を喪うのとまったく同じように悲しくて当然なのです。


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悲しみに対する周囲の理解

家族や友人を喪うことと、愛犬や愛猫を喪うことは飼い主さんにとってまったく同じである、またはそれ以上の方もいらっしゃるとは思いますが、人な亡くなることと、ペットが亡くなることでは大きく違う点があります。

それは、その悲しみに対する周囲の理解です。ペットロスでカウンセリングを受けている一人暮らしのOL女性が、愛犬を喪ったことで、あまりの悲しさに次の日会社を休みました。

すると会社の上司は「犬が亡くなったくらいで、仕事を休むなんて大袈裟だ」「家族が亡くなったわけでもあるまいし」と言われ、とても心が傷ついたとおしゃっていました。

家族や親族、友人や知人が亡くなったときは、お通夜やお葬式がありますし、その後も会う人誰もがお悔やみを伝えてくれます。

「大変だったでしょう」「辛かったね」「大丈夫?」「何かできることがあったら遠慮なく言ってね」など、声をかけて心配してくれる方もいらっしゃることでしょう。

家族や親族、友人が亡くなれば、会社や学校を休むことも許させますし、心おきなく泣いて悲しむことができ、誰も「そんなに悲しむなんて大袈裟だ」なんて言いません。

ペットを飼ったことがない人たちの一言

私の従兄弟は当時大学生で、そのころ飼っていた愛犬が癌で亡くなりました。愛犬をとても可愛がっていたため、大学を休み、供養をしました。

翌日学校で、愛犬が亡くなった話をすると、何人かの犬や猫などのペットを飼っている友人を除いて、全員が学校を休んだ理由を聞いて大笑いされたそうです。

従兄弟が男性であったことで「男のくせに犬が亡くなったくらいで大学休むなよ」と笑われた原因のひとつとされました。

「たかがペットが亡くなったくらいで…」それが、動物と暮らしたことのない人、動物を大切にしたことのない人たちの第一声だったのです。

もちろん、ペットを飼ったことがなくても自分のことのように一緒に悲しんでくれる方もいらっしゃいます。

このような方々が周囲にいれば、ペットロスも軽い状態で治まり、時間と共に心も癒えていくことでしょう。しかし、悪意がないにしても心ない言葉を発してしまう人たちもいます。

その言葉を聞きたくないがために、悲しみを隠し、何食わぬ顔をして仕事や学校に行き、夜になると一人で涙が止まらなくなり、悲しみや苦しみで心が押しつぶされそうになってしまいます。

悲しいときは堂々と泣いてもいい

このように悲しい、寂しい、苦しい生活を続けている飼い主さんも少なくないのです。ペットロスは、女性も男性も関係ありません。

しかし、気持ちを隠す傾向が強いのはやはり男性の方が多いようです。愛犬や愛猫を喪って悲しいのは当然ですが、人前で泣いたり、ペットの相談ができる場が少ないといったことが原因でしょう。

一緒に暮らしていた家族同然の愛犬や愛猫などのペットを喪って悲しくて悲しくて仕方がないのは当然のことです。

あなたがペットを心から愛していた証拠です。ですから悲しいときは堂々と悲しんでほしいと思います。堂々と悲しむことで、その悲しみから立ち直ることができますし、悲しみをひきずることを避けることができます。


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