高齢化社会によるペットの役割

高齢化

今では家族同然に生活している犬や猫などのペットたちも、昭和時代は、野良猫も多く、犬を飼うのは番犬としてというご家庭が多く、大型犬や中型犬が多く飼われていました。


スポンサードリンク

老夫婦にとってペットは可愛い子供同然

時代は平成時代と変わり、現在、通勤や通学、夕食のお買い物へ出かけたときに、お散歩しているすれ違う犬たちのほとんどは、トイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフンド、シーズー、マルチーズといった小型犬の人気種ばかりです。

大型犬もゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリバーなど、人間にとてもフレンドリーな犬種が多く見られます。

誰が見ても可愛らしく、個体差はありますが、人懐っこい愛らしい性格の犬ばかりです。子供大きくなり、結婚や一人暮らしを初め、独立すると、家には老夫婦だけになります。

最愛の夫や妻を亡くした方は一人では広すぎる住まいに一人暮らしとなってしまいます。このようなことから、子供が独立すると、老夫婦だけになるとなんとなく動物と暮らしたくなる風潮があります。

娘や息子が巣立っていくと、夫婦二人だけの生活となり、これといった話をすることも生活に特別な変化もないので、犬や猫などのペットを飼いはじめます。

よく娘夫婦、息子夫婦から「ボケ防止の犬を迎い入れくれたの」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

犬を飼い始めると、ごはんや排泄物といったお世話をしたり、毎日お散歩に出掛けたり、愛犬が喜びそうなドッグフードやおやつを買いに出掛けたりすることになります。

飼い主さんの手助けがないと生きていけないペットたちがいるということは、自分が存在する意味が生まれ、老夫婦の生活にハリが出てくるのです。

ペットの存在は家族の絆を深める

また、犬や猫を飼う老夫婦、一人暮らししているご年配の方に多いのが、娘夫婦や息子夫婦と同じ犬種、猫種を飼っているというケースです。

同じ犬種や猫種を飼っていると、お互いの家に遊びに行ったときに、相性がいいことや、体質や病気など共通する気持ちが理解できるからのようです。

娘や息子としては、犬や猫を介して両親とコミュニケーションがとれ、そしてたまに愛犬や愛猫を連れて一緒に出掛けたり、お散歩の手伝いをしたり、そのついでに両親の面倒をみるということが多いようです。

ペットの存在が老夫婦の生活に活気づける

老夫婦になると、どうしても社会や地域活動から孤立してしまいがちですが、犬や猫を飼うことで生活に明るさを取り戻すことができ、親子やご近所さんと話が弾むようになり、お散歩に出掛ければ、「可愛いワンちゃんですね」と声をかけられたり、一気に生活は活気づきます。

現在の犬や猫などのペットたちは生活に潤いをもたらす役目をしています。ひと昔前のような、犬は番犬として、知らない人が侵入したら、吠える、噛みつくという目的で飼われることはまずなくないといえるでしょう。

子供たちが独立してしまった老夫婦には、「今日、お散歩に出掛けたら○○ちゃんが可愛いって褒められたのよ」「エサをあまり食べないけどドッグフードが美味しくないのかしら」といった会話が夕食時にに交わされるようになります。

犬や猫などのペットを飼うまでは、無言で食べていた食事も、愛犬・愛猫といったペットの存在がいることで、会話が弾むようになります。

愛犬や愛猫は生活に中に、家族のようになくてはならない存在になるのです。高齢化社会での犬や猫は、家族の一員、伴侶動物を迎えることに他なりません。

ペットロスに陥るのは当然のこと

「犬と暮らしたい」「猫と暮らしたい」という欲求は、今や理性的なものになっています。理屈は必要なく、自分の愛玩欲を満たしたいがために愛犬や愛猫を可愛がっているわけではありません。

もっと大きな愛情で子供同然のように育てているのです。犬や猫が、こんなになくてはならない存在になっている社会現象を見ていると、犬や猫などが亡くなって、ペットロスに陥るのは当然のことなのです。

身体を寄せ合いソファやこたつで幸せな日々を送っていた老夫婦にとって、いつも必ず傍にいたはずの愛犬や愛猫が突然いなくなって、普通に暮らしていけることはあり得ないのは理解していただけることでしょう。

存在していること当たり前だった愛犬や愛猫を急に喪うとうことはとても耐えがたいことなのです。ペットを喪うと老夫婦の生活は一変します。あらためてペットの存在の大きさ、偉大さがよくわかるのです。


スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ