ペットロスを乗り越える第一段階【否定】

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愛犬や愛猫などの最愛のペットが亡くなったとき、またはもう病気が治らないと宣言されたとき、飼い主さんが真っ先に発する言葉の多くは、「嘘でしょ!?」「まさか!?」などです。


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ペットロスによる否定は自己防衛反応

「嘘だ」「そんなはずはない」「何かの間違いだ」「もしかしたら夢かもしれない」「獣医師さんの言うことが間違っているのかもしない」「他の動物病院で診てもらえば」など、そんな否定の言葉が次から次へと浮かんでくることでしょう。

これは、飼い主である私たちが大きな精神的ショックから、逃げようとするために起こる自己防衛反応です。

ペットロスから癒しに至るまでには、まずはペットが亡くなったことを現実のものとして受けいれることから始まりとなります。

「さっきまで生きていたのに…」「まさか…」「そんな…」というように、最初はなかなか受けいれることができないものです。

そして、現実を認めたくない思いから、「夢であってほしい」「何かの間違いであってほしい」と考えますし、「もしかしたら生き返るのではないか」と祈ることもあれば、「もし生き返らせてくれるのなら何でもします』と神様に願うこともあるでしょう。

人は知性によって未来を想定しますが、ペットの年齢や体調によっていつか別れの日がやってくると頭ではわかってはいても、まさか本当にこの日がやってくるとは思ってもいないものです。

まして、愛犬や愛猫がまだ若くて元気であればなおさらのことです。飼い主さんによる想定は結局のところ人の思い込みにすぎないのであって、『命の時』そのものは天の計らいですから、人には別れが突然やってくるように思われ、否定したくなるのも無理ありません。

また、愛犬や愛猫が亡くなったことを認めて受けいれてしまったら、本当に亡くなってしまったいう現実をみたくない思いもあって、素直に命の終わりを受けいれるのは難しいのです。

ペットロス症候群による否定から脱出するには時間が必要

この『否定』のステップから脱出するには時間が必要です。といってもほとんどの場合、何週間も何ヵ月もかかるわけではありません。

早ければ何時間、長くても何日の単位です。直視せざるを得ない現実が続くと、ショックから逃げきれないことを悟って、次のステップに行く場合が多いと思います。

ですから、この『否定』のステップにいる飼い主さんを見かけた周囲の方は、無理矢理すぐに事実を認めさせようとするのではなく、少し時間を与えてあげてください。

自分で現実が続くことに納得できるまで、静かに見守ってあげるのがいいと思います。


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