4年以上続いているペットロス

猫5

ミックス猫(メス)のクロミちゃん(享年不明)の飼い主さんによるペットロス克服までの体験談です。


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台風の日に出会った黒猫のクロミ

クロミはの野良猫でした。クロミとの出会いは台風で雨風が物凄い日だったので今でも忘れません。台風で家が揺れていたし、家がミシミシと音を鳴らしたり、ドアが窓もカタカタ音がしていました。

早く台風が去ってくれないかなと、思いながらニュースを見ていると、たまに雨風の音とは違う、「カリカリ」という音が聞こえたのです。

初めは台風のせいで音がするんだと思っていましたが、気になり玄関を開けてみると、なんとそこにびしょ濡れになった1匹の黒猫がまるで助けを求めるように私を見つめていたのです。

私は以前猫を飼っていて、猫が好きだったので放っておくことができず、思わず家の中に入るように手招きしてしまいました。

すると、その黒猫はすんなりと家の中に入ってきました。とりあえず体を拭いてあげようにタオルで拭こうとしましたが、野良猫ということもあり、近寄ると逃げてしまい、そこが気に入ったのか、しばらく食器棚の上から降りてきませんでした。

お腹が空いていないかなと思い、お水やミルクを差し出してみましたがその日は何も口にしませんでした。

台風の雨風で疲れたのかぐっすり眠っているようだったので、その日はとりあえずゆっくり寝かせてあげることにしました。

次に日になると、台風も去り、野良猫の黒猫も水を飲み、猫用のエサがなかったので煮干しを与えてみると少しずつですが食べてくれました。

子猫を飼ったことはありましたが、大人の猫は初めてだったので少し不安もありましたが、出会ったばかりの野良猫に情が移ってしまい飼うことに決めました。

名前は黒猫の女の子だったのでクロミと名付けました。クロミは陽のあたるベランダが大のお気に入りで、姿が見えないときは近所を散歩しているようでした。

あるとき、スズメを咥えて帰ってきたことがあって、そのときはさすがに絶叫しました。野良猫育ちのクロミの感謝の気持ちだったのでしょうか?

こんな珍事件もありましたが、クロミとはつかず離れずの関係で心地よかったです。

何かに集中することでペットロスを克服しようと努力している

クロミと出会って4年くらいしてから気になることが起こりました。キャットフードを与えても残すようになり、水を飲むときやキャットフードを食べるときに、耳を左右に振るようになったのです。

私はクロミを動物病院へ連れていき、獣医師さんに診察してもらうことにしました。すると、獣医師さんから告げられたのは「歯肉炎」と告げられました。

それからクロミはいつも食べていたキャットフードを一切食べなくなり、食べるものといえばアジやイワシくらいでした。

おもらしもするようになり、そのうちに血便をするようになったので、再び動物病院へ連れていくと、獣医師さんから「いつ亡くなってもおかしくないので覚悟してください」と告げられました。

クロミはあまり鳴かない猫でしたが、亡くなる1週間前くらいから、たまに小さな声で「ニャー」と鳴くようになりました。

亡くなる2日日前になると歩くこともできなくなり、側に私を見つめて何か訴えているようでした。そして、亡くなる瞬間目を大きく開いて、私に顔を見つめたあとにそのまま眠るように息を引き取りました。

クロミは野良猫でしたが、私にとって大切な家族です。亡くなって4年が過ぎましたが今でもクロミのことを忘れることができません。

私の朝は、一番にクロミにお水を供えることから一日が始まります。クロミへの思いはいまだ癒えず、ペットロスは今でも続いています。

しかし、何かに集中することを心掛けて、前向きにペットロスを克服しようとは思っています。今はまだ新しい猫を飼う気にはなれませんが、いつかまた猫を飼いたいと思っています。


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