愛犬を喪って後悔ばかりしていたペットロス

柴犬

柴犬(オス)のコタロウ君(享年12歳)の飼い主さんのペットロス克服までの体験談です。


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飼育放棄された柴犬を飼いはじめました

ある日、弟のお嫁さんが知り合いから柴犬の子犬をもらってきたけど、数日間だけ預かってもらえないかということで1週間ほど預かることになりました。

しかし、1週間を過ぎても2週間が過ぎても引き取りに来ない弟にしびれを切らして、「いつ引き取りに来るの?」と電話をかけました。

すると、思いもよらない返事が返ってきました。無責任なことに弟夫婦は貰ってきたものの飼育を放棄したのです。

私も夫も子供たちもすでにその柴犬の子犬に情がわいていたので手放すことは考えられず、そのまま飼うことにしました。

名前もついていない状態でしたので、家族皆で話し合った結果、『コタロウ』と名付けました。我が家に来たとき、まだ3ヵ月にも満たない状態でしたので、コロコロしていてとても可愛かったことを今でも覚えています。

もともと、数日間預かるだけの予定でしたので、犬を飼うペット用品など一切なく、とりあえず急な出来事でダンボール箱に入れていたのですが、案の定、朝になるとダンボール箱は倒れ外に出て朝から走り回っていました。

実は私はとくに犬が嫌いではありませんが、飼いたいと思うほど犬が大好きというわけではなかったのですが、元気なコタロウの姿を見ていると我が子のように見えてきて、結局私が一番コタロウに接している時間が長かったと思います。

とはいえ、私たち夫婦は共働きで、子供もたちもいたので、散歩には連れていっていましたが、体が大きくなってからは外で飼っていたのでこれといってしつけをしたりしませんでした。

コタロウはよく吠える犬だったので、近所迷惑にならないか心配でしたし、庭から脱走することもあり、行方不明になってしまったこともありました。

コタロウは不思議と自分で帰ってきたり、見つけたり、見つけてもらえたりで我が家に返ってくることができました。

きちんとしつけていなかった私がいけなかったのですが、私の元に帰ってきてくれた絆と奇跡に今でも感謝しています。

忙しい毎日に愛犬に対して後悔が残ってしまった

コタロウは心臓病になり、12歳でこの世を去りました。病気がわかってから動物病院で処方されたお薬を飲ませていましたが、日に日に体が弱っていくのがわかりました。

亡くなる数日前には歩くこともできなくなり、ずっと横になって眠っているようでした。しかし、水さえ飲んでくれなくなり、翌朝、目が覚めるとコタロウの身体はすで冷たくなっていて亡くなっていました。

あまりにもショックで、起きていてあげればよかったと物凄く後悔しました。仕事や育児で、忙しい忙しいと理由をつけてはきちんとしつけもせず、愛情はあったのに無責任な部分もたくさんあったことに自分を責めました。

今でも後悔していますし、とても反省しています。飼うはずではなかったコタロウでしたが、いて当たり前の生活だったので、いまでも姿が見えないのがとても寂しいです。

「コタロウ」と呼ぶとまた戻ってきてくれるのではないかと思ってしまうこともあります。コタロウに飼い主としてベストを尽くせなかった自分に後悔する日々が続いています。

今でもペットロスを克服できていないのかもしれません。しかし、いつかまたどうのような巡り合いかはわかりませんが、犬を飼うことになったときは、コタロウの分まで精一杯お世話をしてあげたいと思います。


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